平成21年お旅まつり奉納 曳山子供歌舞伎のページです。上演スケジュールや上演内容などの情報満載!!
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■仏御前 仏御前は永暦元年(1160年)塔守白河兵太夫の娘として生まれました.幼いころより深く仏法を信じ「仏」と呼ばれていました。 承安2年、14歳の春京都に上り、叔父白河兵内のもとで白拍子となりました。 |
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天性の美貌のうえに優れた歌と舞はたちまち京都中の評判となりました。 君を初めて見るおりは 千代も経ぬべし姫小松 午前の池なる亀岡に 鶴こそ群れ居て遊ぶあれ と今様を歌う仏の非凡な才能は遂に清盛の目にとまり、その寵愛を受ける身となります。 栄枯盛衰は世のならい 萌え出づるも枯るるも同じ野辺の草 いずれか秋にあはで果つべき 一首の歌を清盛の館に書き残して、嵯峨野の奥に世を遁れた先の白拍子「妓王」の心情に「仏」は世の無情さを悟り、17歳の秋に長く美しい髪を切りおろして、湛空上人のお弟子となりました。 報音尼と名乗った「仏」は妓王・妓女親子と共に仏道に精進しました。 安元元年の春、故郷の空が懐かしくなり、美濃国(岐阜県)穴馬谷を越え、白山の麓木滑を経て原の里に帰った「仏」は余生を感謝のうちに過ごし、治承4年8月18日(1180)若くしてこの世を去りました。 詳しくは「原町文化財保存会 千才庵」へ 小松市原町ト24 TEL:0761-47-1241 |
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■原町 原町は昔、韓国(百済)から渡ってきた白狐が僧に姿を変え、阿弥陀経を誦じていた霊地として、弥陀ヶ原と呼ばれていました。 花山法皇が那谷寺に参詣された時、その由来に感動されて、ここに5重の塔を建てられたので塔ヶ原と呼ばれていた時期もありました。 |
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