平成21年お旅まつり奉納 曳山子供歌舞伎のページです。上演スケジュールや上演内容などの情報満載!!
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平成21年 本折日吉神社春季祭礼「お旅まつり」 龍助町上演 曳山狂言芸題 「銘刀石切仏御前」(めいとういしきりほとけのおんまえ) 「西八条館の段」(にしはちじょうやかたのだん) |
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■芸題あらすじ | ||
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天下の権を握り、豪壮な西八条館に住む平清盛は、舞を見るのが大好きである。 清盛の寵愛を一身に集める白拍子妓王(ぎおう)は、白拍子の役割を超えて、懸命に清盛に尽くしていた。 そのころ、加賀の国から都に出てきて評判が高くなった白拍子「仏」はある日、舞を見てほしいと清盛の住む西八条館に押し掛けてきた。 全く相手にされないところを、妓王の強力な推薦で、「仏」はようやく清盛にお目見えがかなう。 ところが、「仏」が舞を披露すると、清盛はたちまちその姿に魅せられて、「仏」を舞の係に採用し、妓王をクビにしてします。 妓王は悲しみながらも自分の運命の暗転を落ち着いて受け入れ、「萌えいずるもかるるも同じのべの草」と障子に筆書きして館を退出する。 清盛の嫡子、重盛と家来の瀬尾太郎は、このように清盛がわがままに振る舞い続けると、平家の天下は決して長く持たないと思っている。 実は、平家の館で働く下級武士兵太夫は、源氏ゆかりの者で、清盛暗殺を狙う人物で、先刻も舞の席で清盛を毒殺しようとし、妓王に阻まれたのであった。 正体を顕した兵太夫、実は渋谷五郎金王丸は、かつて平治の乱で重盛を助けた武士。そんな彼に、重盛は再度戦場でまみえて、堂々と戦おうと呼びかける。さらに重盛は、父清盛の心を奪う「仏」をそのうち西八条館から連れ出してほしいと要請し、源平の間を転々とする銘刀石切丸を金王丸に与える。金王丸は快諾する、 彼は来るべき源平合戦に思いを馳せつつ、重盛・瀬尾主従、「仏」ともども、この世のはかないことを嘆き、戦なき世の中の到来を祈りながら、別れていくのであった。 |
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